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団体紹介 仰木の里地区民生委員児童委員協議会

since 1998.12
「仰木の里地区民生委員児童委員協議会」
民生委員制度は大正6年に岡山県で発足した「済世顧問制度」と、大正11年に大阪府に創設された「方面委員制度」が始まりとされています、同様な制度は不安定な社会情勢を反映し他府県にも次々と波及していきました。
当初、各府県において独自に発展していった制度でしたが、全国的に社会福祉の機運が高まったことから、昭和11年には民生委員制度の前身となる、国主体の方面委員令が公布されました。
その後、昭和23年には民生委員法が公布され、民生委員の活動内容が具体的に示されており、さらに同法第20条では、民生委員は区域ごとに「民生委員協議会」を組織しなければならないと規定しています。(法定組織)
一方、児童委員についても、その活動要領で「児童委員協議会」を組織するものとされています。
「児童委員協議会」の開催については、局長通知で、「民生委員協議会」と同時開催が望ましいとされおり、さらに民生委員は児童委員の役割も担っている事から、本学区では「仰木の里地区民生委員児童委員協議会」として運営しています。
本協議会は、厚生労働大臣に委嘱された、「民生委員児童委員」「主任児童委員」で構成されており、地域福祉の担い手として、日々活動を行っています。

ロゴマークは、四つ葉のクローバーをバックに、民生委員の「み」の文字と児童委員を示す「双葉」を組み合わせ、平和の象徴の「鳩」をかたどり、愛情と奉仕を表しており、民生委員・児童委員の象徴となっています。

民生委員児童委員・主任児童委員それぞれの自宅玄関など、目に付く場所に掲示しています。
民生委員児童委員の日常活動 民生委員児童委員の日常活動 民生委員児童委員の日常活動
民生委員児童委員の日常活動
私達民生委員児童委員は常日頃から、次の七つ項目を念頭に民生委員児童委員活動を実践しています。
①住民の実態や福祉需要を日常的に把握します。
②住民かかえる問題について、相手の立場に立ち、親身に相談に乗ります。
③社会福祉の制度やサービスについて、その内容を住民に的確に提供します。
④住民が、個々の福祉需要に応じた福祉サービスが受けられるように、行政などに必要な対応を促すパイプ役になります。
⑤住民の福祉需要に対応し、適切なサービスの提供が図られるように支援します。
⑥住民の求める生活支援活動を自ら行い、支援体制をつくっていきます。
⑦活動を通じて得た問題点や改善策について、必要に応じて、「民生委員児童委員協議会」をとおして、関係機関などに意見を提起します。
*なお、個別の活動状況については、個人情報保護の観点から、掲載を控えさせていただきました。

→政府広報(別ウィンドウが開きます)

仰木の里学区年齢別人口表(表-1)
  総人口 高齢者

(65歳以上)

児童

(0歳~17歳)

平成8年 8,978 697

(7.7%)

796

(25.2%)

平成10年 9,415 796

(8.4%)

2,734

(29.0%)

平成18年 12,964 1,412

(10.9%)

2,953

(22.8%)

平成28年 13,351 2,735

(20.5%)

2,548

(19.1%)

平成38年
10年後安心して暮らせるまちに
10年後安心して暮らせるまちに


本学区の人口の変化を見てみると、学区創立時平成8年の人口は8978人で高齢者の割合は約7.7%、民生委員児童委員協議会が仰木地区から独立した平成10年には人口9415人、高齢者の割合は8.4%であったが、平成28年には人口13351人で高齢者の割合が20.5%となりました。この10年間の傾向は、人口は微増で、児童は減少傾向ですが、高齢者の割合が加速度的に増加しています。(表-1)
私達民生委員児童委員も日頃の活動などを通し、高齢者世帯や、ひとり住まいの高齢者が増加していることを身近に感じ、あわただしく活動しています。
さらに、安全で安心して暮らせるまちにするためには、課題のひとつと捉えて、本学区民一人ひとりが考えて行く必要があると思います。

→政府広報(別ウィンドウが開きます)


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